花いちもんめのルール!遊び方と歌詞の意味も紹介
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花いちもんめは4人以上いる時に楽しく遊べるゲームです。ゲームというよりも昔からある童歌を使った遊びと言った方が正しいですね。
人数は最初に2チームになるので3人と3人に別れられる6人が一番おすすめです。
そんな、花いちもんめは、「勝って嬉しい花いちもんめ♪」と歌を歌いながら相手チームの子をじゃんけんで取り合う遊びです。多人数でワイワイできるのが魅力ですね。
子供向けの遊びでみんなで歌を歌いながら盛り上がれる遊びなのですが、花いちもんめの歌詞には怖い噂、都市伝説もあります。
今回は、この花いちもんめのルールについて遊び方や歌詞の意味などを紹介します。下記で歌詞も紹介していますので参考にしてください。
タイトル | 花いちもんめ |
カテゴリ | 外遊び |
使う道具 | 道具なし |
利用目的 | 子供向け |
必要人数 | 4人,5人,6人~9人 |
難易度 | ★ |
所要時間 | 5分 |
花いちもんめのルール
1.
じゃんけんなどをして2チームに別れます。できれば同じ人数になるようにしましょう。
チェック
人数が奇数の場合は、余ったひとりが好きな方へ行くか、じゃんけんで決めましょう。
2.
両チームの代表者がじゃんけんをします。
3.
チームごとに横一列に手を繋いで向かい合います。
4.
じゃんけんで勝った方から歌い始めます。
5.
「勝って嬉しい 花いちもんめ」と歌いながら前に進み、相手のチームはあとずさりをします。
6.
前に進んだチームは歌詞の「め」の部分で片足を蹴り上げます。
7.
次はじゃんけんで負けたチームが「負けて悔しい 花いちもんめ♪」と歌いながら前に進み相手のチームはあとずさりします。
8.
今度は負けたチームが前に進むので歌詞の「め」の部分で片足を蹴り上げます。
9.
5~8を歌の続きを歌いながら繰り返します。
10.
歌い終わったら両チームはそれぞれ集まって相手チームのどの子が欲しいかを決めます。
11.
決まったら「きーまった!」と言ってまたチームごと横一列に手を繋いで並びます。
12.
歌のリズムに合わせて勝ったチームから前に進み「○○ちゃん(くん)がほしい」と歌います。この時負けたチームはあとずさりします。
13.
次に負けたチームも「○○ちゃん(くん)がほしい」と歌いながら前に進みます。この時勝ったチームはあとずさりします。
14.
名前を呼ばれた2人は前に出てきてじゃんけんをします。
15.
負けた子は相手チームに入ります。
16.
5に戻ってじゃんけんで勝った方から歌い、これを繰り返していきます。
17.
一方のチームが誰もいなくなったら終了です。
歌詞
じゃんけんで勝ったチーム「勝」、負けたチーム「負」
勝「勝って嬉しい 花いちもんめ」
負「負けて悔しい 花いちもんめ」
勝「となりのおばさん ちょっと来ておくれ」
負「鬼が怖くて 行かれない」
勝「おかまかぶって ちょっと来ておくれ」
負「おかまないから 行かれない」
勝「お布団かぶって ちょっと来ておくれ」
負「お布団やぶれて行かれない」
勝「あの子が欲しい」
負「あの子じゃ分からん」
勝「この子のが欲しい」
負「この子じゃ分からん」
勝「相談しよう」
負「そうしよう」
意味
花いちもんめは「花一匁」と書き、本来は「花を買う際の相場」を表しているようです。重さが値段の基準になっていたようですね。
すなわち「花一匁」はかなり安いということになります。
そして、この「花いちもんめ」は昔の貧しい人たちが、自分の子供を泣く泣く子買いに買われて行ってしまう様子を歌ったものだとも言われています。
というのも「花」は子供や女を表し、「一匁」はその値段と言われていますので子供や女は如何に安い値段をつけられていたのか・・・と言う事がわかります。
「勝って嬉しい」は、買われてうれしい。
「負けて悔しい」は、金額をまけられて悔しい。
「あの子じゃ分からん」は、あの子じゃまからん。つまりあの子はいなくなると困るからまけることはできないという意味だそうです。
昔の童歌には色々なものがあり、それぞれ怖い噂や都市伝説があります。しかし、あくまで噂や都市伝説です。
子供は無邪気に遊ぶのが一番なので遊ぶときはこういった話はしないようにしておきましょう。
まとめ
今回は、花いちもんめのルール、そして歌詞の意味などを紹介しました。
私も小さい頃に友人とよく遊びました。
前に進むときに勢いよく進んで、高く蹴り上げるのが気持ちよかったんですよね。
一人張り切っていて転んでしまい、手を繋いだ友達にズルズルと引きずられていたのを覚えています(笑)
私の地域では、歌詞の最後は「相談しましょ!そうしましょ!」でした。地域によって少し歌詞が変わるようですね。
基本的には外で遊ぶ花いちもんめですが、体育館などの広い室内なら遊べます。道具も使わないので人数が集まればみんなでワイワイ盛り上がれるのがいいですね。
ぜひ今回ご紹介した遊び方を参考に遊んでみてくださいね。
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