伝言ゲームは4人以上いる時に楽しく遊べるゲームです。3人からでも遊べます。しかし、言葉を伝える伝言ゲームの一番の面白さは最後の人に上手く伝わらなかった時です。
ですので、人数が多ければ多いほどお題が伝わりにくく、途中で変わってしまうため面白くなります。
そこで、5人・6人くらいがゲームの展開も早くなり一番おすすめの人数です。時間に余裕があれば10人くらいで遊ぶとさらに面白くなります。
伝言ゲームは言葉を伝える伝言ゲームで1列になり、列の先頭の人がお題となる言葉を次の人に伝え、伝えられた人はその言葉を次の人に伝え、最後の人に伝えたらお題の言葉と合っているか答え合わせをするゲームです。
道具を使わないのと、保育園児・幼稚園児など小さな子供から大人、高齢者まで幅広い年齢層で楽しめるのが魅力です。
近年では会社のビジネス研修に取り入れて言われたことを正確に解釈することや、相手に伝える能力(情報伝達能力)の向上を図るのに使われています。
また、【脳トレ】にもなると言われているので高齢者のレクリエーションでも取り入れられています。
今回は、この伝言ゲームのゲームルールについて基本的なルール、やり方の説明や面白いお題の一覧などを紹介します。
伝言ゲームのルール、やり方の説明
1.
人数が集まったらどうやってお題を出すか決めます。
チェック
お題の決め方はいくつかあるので好きなやり方を選びましょう。
- 参加者が好きな言葉や文章を紙に書き、くじ引きの要領で引く
- スマホアプリを使う
- お題を出す人(保育園なら先生など)を決める
など
2.
集まった人たちは1列に並びます。
3.
先頭の人以外は後ろを向きます。
4.
先頭の人はお題を見て次の人に1度だけ耳打ちをします。
チェック
伝えるときは、他の人に聞こえないようにしましょう。
5.
次の人は、自分の後ろの人に1度だけ伝わってきた言葉を耳打ちをします。
6.
これを最後の人まで繰り返します。
7.
繰り返していき、最後の人に伝わったら最後の人から順番に何の言葉が伝わってきたのかを答え合わせしていきます。
8.
お題通りの言葉が伝わったのかをみんなで楽しんでゲーム終了です。
楽しく遊ぶためのコツ
ここからは、伝言ゲームをより楽しくするためのコツを紹介していきます。
チームに分かれる
5人対5人くらいのチームに別れて同じお題で伝言ゲームをすると盛り上がります。
最後にどのくらい正確に伝わっているのかで勝敗を決めます。
お題の難易度を変える
伝言ゲームは言葉を伝えるゲームなので、長ければ長いほど難易度が上がります。
【簡単な言葉の例文】
- 今日の朝ご飯はパンだった
- 布団が吹っ飛んだ
など
【長くした場合の例文】
- ○○さんと○○さんと○○さんが今日のランチで●●と●●と●●を食べていた
- 桃太郎と金太郎と浦島太郎と新しい友達になった風太郎がきびだんごを食べようとして玉手箱を開いたらみんなおじいさんになってしまった
など
長くして難易度を上げるときは似たような言葉を混ぜると混乱して伝わりにくくなるので面白くなります。
伝える回数を増やす
基本は1度きりの伝達ですが、長い言葉はさすがに覚えられないことが多いので2回・3回と聞いてもいい回数を決めておきましょう。
面白いお題一覧
言葉の伝言ゲームの面白さはお題で決まると言っても過言ではありません。
そこで、今回はすぐにでも使える面白いお題をご用意しました。
伝言ゲームで使える面白いお題はこちらの記事にまとめていますのでぜひ遊ぶときの参考にしてください。
>> 伝言ゲームの面白いお題を一覧で!幼稚園~大人~高齢者まで楽しめるネタを一緒紹介!
道具を使わずにすぐに遊べるゲームが伝言ゲーム
今回は、伝言ゲームの基本ルール、そして楽しく遊ぶためのコツなどを紹介しました。
言葉の伝言ゲームはメッセージが正確に伝わらないのを楽しむ遊びとして広まっていますが、ビジネスの世界や高齢者の認知症を防ぐためにも使われています。
道具を使わないので人数が集まればいつでもできるのもいいですね。
小さい頃に遊んだときは、耳打ちされた時にくすぐったくてよく聞き逃したものです。そうすると自分のところでお題の言葉が大きく違ってしまうので私が入ったグループはほとんど最後まで正確に伝わりませんでした。
でも、ついクスクスと笑ってしまったり、すごく耳に集中して真剣に聞いたりと楽しかったのを覚えています。
伝言ゲームはみんなでワイワイできて盛り上がること間違いなしのゲームですので、ぜひ今回ご紹介したルールを参考に遊んでみて下さいね。
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