ダウトは、複数人いる時にトランプを使って遊べるゲームです。3人以上いれば遊ぶことができますが、できれば5人以上のいた方が楽しく遊べます。
伏せたカードを1から順番に置いていって、「ウソだ!」と思ったら「ダウト」と言って、相手のウソを見破る分析力と推理力を使って楽しむゲームなのですが、ルールは簡単でもなかなか勝負がつかないことも多く、終わりの見えないゲームという代名詞を持つトランプゲームです。
相手の目を見たり、言うふりをして「ダウト」と言わなかったり、真剣勝負というよりは、その場の雰囲気を楽しみたいときに遊んでみると良いでしょう。
ここでは、ダウトの基本的なルールやコツを紹介していきます。
ダウトのルール
1.
ジョーカーを抜いた52枚のトランプカードを、遊ぶ人数に対して均等に配る。
2.
じゃんけんをして親を決める。親が決まったら、親から始めて時計回りに「A → 2 → 3」と順番にカード裏にしたまま出していく。「K」まで出し終わったら、また「A」に戻る。
3.
順番にカードを出していく時に、このゲームはパスが出来ないので、持ってない番号になっても、あたかもそのカードを持っているかのようにウソのカードを出す。
4.
ウソのカードを出した時に、カードを出した人以外の人は「ダウト!」と言えば、本当に正しいカードを出しているかをチェックすることが出来る。
5.
この時に、もし順番通りの数字(合っていた)の場合は、「ダウト!」を宣言した人が、場に出ているすべてのカードを引き取る。もしも、ウソのカードを出していた場合は、カードを出した人が、場に出ているすべてのカードを引き取る。
チェック!
この時、2人同時に「ダウト!」を宣言した場合は、先に声を出した人が「ダウト!」を行ったことになります。また、ウソのカードを出していて「ダウト!」が成功した場合も、「A」には戻らず、「ダウト!」をした次の数字から、そのままゲームを続けて行きます。
6.
誰か一人のカードがすべて出し終わったらゲームが終了となり、カードがなくなった人が1位。持っているカードが少ない人の順番に、2位、3位となります。
ダウトのコツ
ダウトのコツは、持ってないカードをいかに持っているかのように出すかです。また、カードが少なくなってきたら、早めに自分の番がどの番号のカードになるのかを頭の中で計算しましょう。
最後の数枚になった時に、自分の番の時に正しいカードが出せる状態にしておけば、上がれる確率がかなり高まります。
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