じゃんけん列車は6人以上いる時に楽しく遊べるゲームです。少ない人数だと繋がって列車にならないので20人以上いるとかなり盛り上がります。
じゃんけん列車は繋がっている人の先頭同士でじゃんけんをして、負けた人が勝った人の後ろに繋がっていくゲームです。ルールがとても簡単でみんなでワイワイできる遊びなので保育園や幼稚園に通う4歳児、5歳児の子供でも楽しめます。
イベントやレクリエーションの場合、大人も混ざって遊ぶこともできます。
道具も使わず手軽に遊べて、人数が集まればどこでもできるのが特徴です。
今回はこの、じゃんけん列車のゲームルールについて子供にも分かる簡単なルール説明方法やより楽しく遊ぶためのコツなどを紹介します。
じゃんけん列車のルール
子供にも分かる簡単なルール説明方法をご紹介しますので、ぜひこちらのルール説明を参考に子供たちと遊んでみて下さい。
ポイント
この時、必ず実際に子供たちの目の前でじゃんけん列車をしながら説明してください。4歳児、5歳児の子供でも遊べる簡単なゲームですが、やはり言葉よりも目で見たほうが面白さが伝わります。
1.
最初は1人なので、相手を見つけてじゃんけんをします。
2.
負けた人は勝った人の後ろに回り、肩に手を置いて繋がります。その後は一緒に動きます。
3.
相手を見つけて先頭の人同士でじゃんけんをします。
4.
負けた人たちは、勝った人たちの後ろに繋がっていきます。
5.
ジャンケンを繰り返していき、列が1列になったら終わりです。最後に先頭になっていた人が優勝!チャンピオンです。
アレンジルールで楽しく遊ぶコツ
ここからは、じゃんけん列車をより楽しむためにアレンジルールを紹介します。
合図でじゃんけんをする
保育園や幼稚園なら先生が合図をした時に、目の前にいる人同士でじゃんけんをするというルールでも遊べます。ただし、動いている間に何もないのは少し寂しいので下記で流す音楽を紹介します。
音楽を流す
曲を2つ紹介します。
両方とも歌付きですので、だんだん歌詞を覚えてくるとみんなで歌いながら遊べます。
私のおすすめは「かもつれっしゃ」です。テンポがよく「シュッシュッシュ」の部分がとても子供が好きになると思います。
かもつれっしゃ シュッシュッシュ
いそげいそげ シュッシュッシュ
今度の駅で シュッシュッシュ
積もうよ荷物 ガッチャン
じゃんけんぽん!
ゴーゴーゴーゴーじゃんけん列車
ゴーゴーゴーゴーじゃんけん列車
ゴーゴーゴーゴーじゃんけん列車
今度の相手は君だ
最初はグー、じゃんけんぽん!
切り離しOK
じゃんけん列車をしていると、人数が多いときに後ろについた人は繋がったままになります。しかし、繋がっている自分もじゃんけんしたいと思うのが正直な気持ちではないでしょうか。
そこで、1回目~3回目のじゃんけんは通常のルール通りに負けた人が勝った人の後ろに繋がり、4回目のじゃんけんは負けた人たちがバラバラになるというルールにするとみんなじゃんけんができて楽しみが増えます。
何回目のじゃんけんでバラバラになるか、回数を変えるとより楽しめます。
残らないようにする
じゃんけん列車は、必ずじゃんけんできない人が出てしまいます。
例えば30人で始めると、15人と15人でじゃんけんをします。その後は15組になっているので次のじゃんけんは7組と7組でのじゃんけんになり、1組仲間外れになってしまいます。
ですのでスタートが偶数だといいという訳ではありません。
そこで、目の前に人がいなかったら「じゃんけんはしなくてもいい」というルールを追加しましょう。
始めからこのルールを追加しておくことで仲間外れになる気持ちを和らげる事ができます。特に子供がじゃんけん列車で遊ぶときはこういった些細なことで傷ついてしまうので、目の前に人がいなかったら「じゃんけんはしなくてもいい」というルールを必ず伝えましょう。
まとめ
今回は、じゃんけん列車のルールや子供にも分かる簡単なルール説明方法などを紹介しました。
じゃんけん列車の良いところは、会話が苦手な人でもみんなと一緒になって盛り上がれることです。
やることはジャンケンだけで勝ったら先頭に、負けたら後ろに繋がるだけなのですが、肩に手を置き、触れていることで普段、人と距離を置いてしまう人でもゲームの中では自然に繋がることができます。
しかも、全員が常に一緒に列車になって動いているので仲間外れになることもありません。素敵な遊びですね。
小さな子供はなかなか会話に入れないこともあるので、このじゃんけん列車で遊んで、人と繋がることが苦手な子供を自然に繋げてあげるというねらいもありだと思います。
しかし、そんなじゃんけん列車には注意点があります。
みんなで列車になって繋がっているので、走らないように一緒に動ける速さで動きましょう。せっかく繋がって一体感が生まれているのに列を壊そうとすると他の人とぶつかったり転ぶ危険性があります。
特に小さな子供は走ってしまいがちなのでしっかり見守ってあげましょう。
ぜひ、今回紹介した基本的なルールとアレンジルールの楽しく遊ぶコツも合わせてじゃんけん列車を遊んでみて下さいね。
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