氷鬼は、鬼ごっこのルールのうちのひとつです。
鬼ごっこの中でもルールが単純なので、幼稚園児くらいの小さいこどもでも、覚えて一緒に遊ぶことができます。2~3人の少人数だと、単なるおっかけっこになってしまうので、できれば6人~9人くらいの人数がいると良いですね。
また、遠くまでいけてしまうルールだと、鬼が疲れてしまうので、できれば範囲を指定して遊ぶのがお勧めです。
今回は、この氷鬼のルールについて紹介していきます。
氷鬼の遊び方
1.
まず、鬼を1人決めます。鬼が決まったらそれ以外の人はすべて子となります。
チェック
鬼は1人でもOKですし、大人数いるときには2~3人の複数人でもOKです。
鬼が複数人になるときは、「帽子をかぶる」など誰が鬼かをわかるようにすると良いですよ。
2.
鬼は決められた数を数えて、その間に子は鬼から逃げます。そんなに広いスペースをとらない場合は、10数えるようにすると良いです。
3.
鬼が指定の数を数え終わったら、子を追いかけます。この時に子が鬼にふれられると、子はその場で凍った状態となり、動けなくなります。
4.
動けなくなった子に対して、鬼に触られていない、動ける子が触れることで、氷が解けてまた子は動けるようになります。
5.
すべての子を凍らせた状態にできれば、鬼の勝利となり、ゲームは終了となります。
ポイント
複数人で氷鬼のゲームをする時、鬼が1人だとほとんどの場合は、すべての子を凍らすことは難しいです。
また、鬼がずっと同じ人がやっていると、走り回る量が多くなるため、かなり疲れてしまいます。なので、「10分ごとに鬼を交代」などのルールを作って、定期的に鬼を交代するようにしましょう。
氷鬼のアレンジルール!
次に、氷鬼のルールをちょっとアレンジしたバージョンで遊んでみましょう。
上記ルールの「4」のように、動けなくなった子を、動けなくなっていない子が触れることで氷を溶かして再度動けるようになる、というのが氷鬼のポイントなのですが、ここで「触れるだけ」ではなく、氷を溶かすための条件を難しくします。
たとえば、「凍った子の氷を溶かすためには、そのこの股下をくぐらないと溶かせない」などのルールを追加すると、助けようとした子も鬼に凍らされてしまう可能性がグッと高まるため、より盛り上がるようになります。
まとめ
今回は、氷鬼のルールについて紹介しました。
とても単純なルールなのですが、4~8才くらいの子がたくさんいる時に氷鬼で遊ぶと、とても盛り上がります。
遊ぶ子供たちの年齢や人数に合わせて、鬼を複数人にする、氷を溶かす条件を難しくする、など調整することで、より楽しく遊ぶことができるようになります。
ぜひ試してみてくださいね。
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