声なし伝言ゲーム(ジェスチャー、口パク、背中に書くなど)は4人以上いる時に楽しく遊べるゲームです。
伝言ゲームの一番の面白さは最後の人に上手く伝わらなかった時なので10人近くいるとより楽しめます。
声なし伝言ゲームは、声を使わずに次の相手にお題を伝えていくゲームです。基本の言葉を使った伝言ゲームとはまた違った面白さが特徴で、ゲームには数種類あります。
今回は、この声なし伝言ゲームの種類とゲームルールについて紹介します。
ジェスチャーゲームのルール
【基本のルール】
- 1列に並ぶ
- 先頭の人以外は後ろを向く
- 先頭の人はお題を見る
- 次の人だけ前を向き先頭の人にお題を伝えてもらう
- その次の人が前を向き、伝えてもらう
- 最後の人まで繰り返していく
- みんなで答え合わせをする
基本のルールは上記の通りですが、声なしで遊ぶ場合はいろいろな方法があります。
今回は声なしの伝言ゲームで遊ぶ場合におすすめの7つの方法を紹介します。
ジェスチャー伝言ゲーム
ジェスチャー伝言ゲームはお題を体で表現し、次の人に伝えるゲームです。基本のルールとは別に複数人に見せて答えを考えてもらう遊び方もあります。
ゴリラなどの動物や野球などのスポーツは分かりやすいですが、ヘビやニワトリ、宇宙人などの表現しにくいものや他のものと被りそうなお題は難易度が高いです。
おすすめのお題は、集まっているみんなが知っていそうなお題を出すことです。
口パク伝言ゲーム
口パク伝言ゲームは、その名の通り口パクで相手にお題を伝えるゲームです。
下記で紹介するイヤホンガンガン伝言ゲームに近いですが、口パク伝言ゲームは全く声を出さないため難易度が高くて最後の人へほとんど伝わらないのが面白いです。
お題の言葉が長すぎると100%伝えるのは不可能なので、短い文章をお題にしましょう。
イヤホンガンガン伝言ゲーム
このルールは危険です。「音響外傷」による難聴となる可能性があり、場合によっては治らない状態になるまで悪化する恐れがあると医師から警告されています。
ルールとしては、参加する人たちは全員イヤホンを付け、音楽を流して外からの音を聞けないようにします。その中で次の人にお題を伝えていくゲーム。ただし、このゲームは身体に悪影響を及ぼす可能性が高いため、違うルールで遊ぶのが良いでしょう。
大音量を流さずに同じように楽しむには、以下の2つがおすすめです。
代替案1:ノイズキャンセリング機能のイヤホンを使用
AirPods Proなどのノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを使用し、外の音を聞こえなくする、ノイズキャンセリングをオンにします。その後、通常の音量で音楽を流し、さらに耳を手のひらで塞ぐ方法です。これであれば、大音量で耳を傷つけることなく、近くにいるのにほとんど聞こえないというイヤホンガンガンゲームのような楽しみを味わえます。
イヤホン2セットと、それぞれのスマートフォンがあれば、イヤホンガンガンゲームのような状況で、安全に楽しむことができるでしょう。
代替案2:違う部屋にいてオンラインで伝言ゲームを行う
2つの部屋と2台の携帯電話で代用する方法です。こちらではイヤホンは必要ありません。まず、2台の携帯電話でLINEビデオ通話などでオンライン通話状態にします。1つの部屋には伝えるひと、もう一方の部屋には聞く人を用意します。観客の人々はどちらの部屋にいても、また行き来しても良いでしょう。
それぞれの部屋を締め切り、どちらにも通常の音量で部屋中に音楽を流します。その後、通話状態のスマートフォン越しに伝言を行います。
ここで、音声は「ミュート」にして、映像は見えるが、音が出ない状態を作ります。
目の前にいる状況ではないですが、比較的近くにおり、音声が聞き取りにくい状況が作り出すことができます。
背中に書く伝言ゲーム
背中に書く伝言ゲームは、お題を次の人の背中に書いてそれを最後の人まで伝えていくゲームです。
お題には文字もあれば簡単な絵などありますが、文字の場合は1~3文字くらいの言葉を使った方が楽しめます。
絵も細かいものだと難しくなり、ゲームがつまらなくなってしまうので「へのへのもへじ」などの簡単な絵にしましょう。
絵伝言ゲーム
絵伝言ゲームは、イラストで伝えていく伝言ゲームです。別名「お絵描き伝言ゲーム」とも言います。
お題を先頭の人がスケッチブックなどに描き、次の人がそれを見てまた描いていきます。
制限時間30秒で絵を描き、10秒間次の人に見せます。
絵心を問われるゲームですが、人によって絵が変わるのでとても面白いです。
英語伝言ゲーム
英語伝言ゲームは、英語の単語やことわざを伝えるゲームです。
英語に慣れていない人が遊ぶと普段聞きなれない単語を伝えるので、変な言葉になって伝わりします。
言語を中国語やイタリア語などに変えるとより面白くなります。
リバース伝言ゲーム
リバース伝言ゲームは、列の先頭の人と最後の人はお題を知っている状態でスタートするゲームです。
順番にお題を伝えていき、最後の人まで正確に伝われば終了。間違って伝わったら、今度は最後の人から正しいお題を逆に伝えていきます。
10人くらいの人数で遊ぶときに向いているゲームです。
まとめ
今回は、声なし伝言ゲームの種類と簡単なルールなどを紹介しました。
7種類の声なし伝言ゲームはそれぞれ内容が違いますが、基本の流れ、ルールは同じです。
小さな子供向きの「ジェスチャー伝言ゲーム」や「絵伝言ゲーム」、大人向きの「英語伝言ゲーム」などがありますので基本の言葉を使った伝言ゲームに飽きたら遊んでみて下さい。
また、紹介した伝言ゲームでお題に困ったときは、伝言ゲームの面白いお題を一覧で紹介していますのでぜひ参考にして遊んでみて下さいね。
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