伝言ゲームは4人以上いる時に楽しく遊べるゲームです。3人からでもできますが伝言ゲームの一番の面白さは人数が多ければ多いほど伝わりにくくなるところにあります。
ですので、5人、6人くらいがローテーションも早く回り一番おすすめです。時間があれば10人くらいで遊ぶのもワイワイできていいですね。
今回紹介する伝言ゲームは「お絵描き伝言ゲーム」です。言葉を伝える伝言ゲームもありますが、必ず盛り上がるのは絵を描く伝言ゲームですのでこちらを紹介します。
お絵描き伝言ゲームは紙やホワイトボードを使います。1列になって最初の人がお題に沿って絵を描き、次の人に伝えるゲームです。
伝言ゲームは【脳トレ】になると言われているのと、小さな子供から高齢者の大人まで幅広く、しかも楽しく遊べるのが魅力です。
今回は、この伝言ゲームのゲームルールについて基本的なルール、やり方の説明や面白いお題の一覧などを紹介します。
伝言ゲームのルール、やり方の説明
伝言ゲームのやり方はとても簡単です。下記で楽しく遊ぶコツなどを紹介しますのでここでは基本的な伝言ゲームのルールを覚えましょう。
1.
全員が描けるものを持って準備し、1列に並びます。
準備するもの
- スケッチブックとペン(以後こちらで説明)
- 紙とえんぴつ
- 小さなホワイトボードとペン
など
2.
お題を確認する最初のひとり以外は後ろを向きます。
3.
最初のひとりはお題を見て、スケッチブックに絵を描きます。
チェック
この時、お題を口に出してはいけません。
4.
30秒の間に絵を描きます。
ポイント
制限時間はタイマーを使うか、みんなで一緒に数えましょう。
5.
30秒経ったら、次の人だけに描いた絵を10秒間だけ見せます。
チェック
このとき、絵の内容を言葉で伝えてはいけません。
6.
次の子は10秒間絵を見た後に自分のスケッチブックに絵を描きます。
7.
30秒の間に描いて次の人に10秒間見せます。
これを最後の人まで繰り返します。
8.
最後の人が描き終わったら、最後の人から順番に何の絵を描いたのか聞いていきます。
9.
伝わった人数が多いか、少ないかをみんなで楽しんでゲーム終了です。
お題の出し方
お題の出し方にはいくつかあります。ルール説明では省いていましたのでこちらを参考にしてください。
主なやり方は、
- お題を出す人を決めておく
- スマホアプリでお題を出す
- みんなでお題を紙に書いてクジ引きにする
などがあります。
1の「お題を出す人を決めておく」は、保育園児、幼稚園児向きのやり方になります。先生がお題を出すとスムーズにいきます。
2の「スマホアプリでお題を出す」は、アプリ検索で「伝言ゲーム」と検索するとアプリが表示されるのでぜひ使ってみて下さい。
>> iTunesアプリ「おしえてポン」
3の「みんなでお題を紙に書いてクジ引きにする」は、年齢関係なくみんなで楽しめるので一番おすすめです。
楽しく遊ぶためのコツ
ここからは、伝言ゲームをより楽しくするためのコツを紹介していきます。
制限時間を短くする
基本は30秒ですが、10秒くらいに短くするとかなり焦って描くので面白くなること間違いなしです。
チームに分かれる
5人対5人くらいのチームに別れて伝言ゲームをすると白熱します。しかも他の人が描いた絵が面白かったりすると盛り上がります。
やり方は、両チームに同じお題を出して最後に正解の数で勝敗を決めます。別のお題を出しても面白いですね。
お題の難易度を上げる
基本の簡単なお題は
- イヌ
- ネコ
- りんご
など、パッと思いつきそうで描きやすいものがいいです。
そこから難易度を上げるには「2つの言葉を掛け合わせる」と面白くなります。
例えば、
- 立っているイヌ
- 空を飛んでいるネコ
- かじられたりんご
など、状態を表す言葉を掛け合わせると難易度がグっと上がります。
年齢に合わせて難易度を変える工夫をすると楽しくなります。
面白いお題一覧
伝言ゲームはお題で決まると言っていいほど面白さが左右されます。
今回はシンプルなお題を用意していますが「お絵描き伝言ゲーム」の場合、これが伝わっていく段階でなぜか面白くなるのです。
- 幼稚園や保育園のお泊りで盛り上がるお題
- 大人向けのお題
- 高齢者向けのお題
これらをご用意しましたので遊ぶときに参考にしてください。
こども、小学生向きのお題
- ネコ
- イヌ
- トラ
- うさぎ
- ねずみ
- 鳥
- りんご
- みかん
- パイナップル
- ぶどう
- きゅうり
- なす
- だいこん
- ケーキ
- アンパンマン
- しまじろう
- ドラえもん
- ポケモン
など
動物や果物、野菜などの馴染みのある単語が分かりやすくておすすめです。またテレビアニメのキャラクターもいいですね。特にキャラクター系は少し難易度が上がり面白くなります。
大人向けのお題
- ミッキーマウス
- ドナルド
- くまのプーさん
- 進撃の巨人
- ピカチュウ
- ガチャピン
- ムック
- 桃太郎
- 金太郎
- 浦島太郎
- カーネルおじさん
- コンビニのマーク
- 誰かの似顔絵(友達や芸能人など)
- パンツ
- キスしている人
- フィギュアスケート
- サッカーボール
- 剣道
- 野球
- バナナを食べているゴリラ
- おにぎりを食べるゴリラ
- バナナを食べながら野球をしているゴリラ
- ハロウィン
- クリスマス
など
アニメキャラクターや2つ以上の言葉を掛け合わせたものをお題にすると楽しめます。スポーツのお題も大人向けですね。ハロウィンなどのイベントや行事をお題にするのもおすすめです。
飲み会などでは下ネタを入れても面白いかもしれませんね。
高齢者向けのお題
- 電車
- バス
- 車
- スパゲティ
- じゃんけん
- ファミコン
- 花瓶
- 花
- 仮面ライダー
- ウルトラマン
- 馬
- 象
など
誰もが知っていそうなもの、昔からあるもの、少し懐かしいものをお題にすると楽しくなります。大人向けの2つ以上の言葉を掛け合わせたお題も混ぜるとより楽しめます。
まとめ
今回は、伝言ゲームの基本ルール、そして楽しく遊ぶためのコツなどを紹介しました。
修学旅行などにバスの中で行うレクリエーションなどで大活躍する伝言ゲームは、脳トレに使えて年齢的にも子供から大人、そして高齢者まで誰でも遊べるのがとても魅力です。
特に高齢者の方たちには鬼ごっこなどの走り回る遊びではなく、座ったままできることがおすすめできるポイントでもあります。
お絵描き伝言ゲームは人によって独特な絵心が現れるので本当に面白いです。今回はお題の例を書きましたので内容を変えてどんどん楽しんでください。
今回紹介したのは「お絵描き伝言ゲーム」ですが、言葉だけを伝える伝言ゲームもやり方はほとんど同じです。ただ、盛り上がるのは絵を使った伝言ゲームです。両方遊んだことがありますが圧倒的に「お絵描き伝言ゲーム」の方が盛り上がりました。
もし、言葉の伝言ゲームをするのであれば、ルールは簡単です。紹介しているお題を言葉にして順番に伝えていくだけです。
その時に、アニメキャラクターの名台詞や「布団が吹っ飛んだ」などのギャグ、「あおまきがみあかまきがみきまきがみ」などの少し長文で舌を噛みそうな言葉を使ってください。そうすれば盛り上がります。
言葉の伝言ゲームのルールやお題についてはこちらで詳しく説明しているので遊ぶときにぜひ参考にしてみて下さい。
>> 伝言ゲームのルール!やり方の説明と面白いお題一覧を紹介
伝言ゲームは記憶力アップに繋がり、盛り上がること間違いなしのゲームなのでぜひ今回ご紹介したルールを参考に遊んでみて下さいね。
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