ピンポンパンゲームは、道具が必要なく、3人以上いれば簡単なルールで遊べるパーティーゲームです。ただ、3人、4人くらいだと、かなりせわしなるため、5人以上いる時に遊ぶのがおすすめです。
反射神経と判断力を必要とし、単純なのですがスピードアップしていくとかなりあせってしまい、「パピン!」「ポパン!」などの間違えてしまった場合の、面白い言葉が飛び交ったりします。
子供同士の遊びとしてはもちろん、大人の飲み会や、宴会のゲームなどでも十分楽しめるゲームです。3人以上いれば遊べますが、できれば4人~5人以上で遊んだほうがより盛り上がれます。
ピンポンパンは、勝負するゲームというより、間違えた人を作るゲームです。なので、負けた人用に、罰ゲームなどを用意すると「負けたくない!」となり、盛り上がります。
- 負けた人はくすぐりの系
- 負けた人はなにか面白い話をする
- 負けた人は誰かのモノマネをする
- 負けた人は初恋のエピソードを言う
- 負けた人はビールを飲む
というように、遊ぶ人の年齢や状況を考慮してマッチする罰ゲームを設定すると良いでしょう。それでは、ピンポンパンのルールを難易度の低い順から3つ、紹介していきます。
ピンポンパンのルール その1(難易度:低)
まずは、1番簡単なルールです。難易度が低いので、小さい子供が一緒にいる時などは、こちらのルールでのプレイがおすすめです。
1.
ゲームを遊ぶ人全員が円になるように座ります。
2.
ゲームを始める最初の人が「ピン」と言う。時計回りでその左隣りの人が「ポン」と言います。
3.
さらに左隣りの人が「パン」と言って、自分以外の誰かを指で指します。
4.
指で指された人は、また「ピン」から始めて、左隣りの人が「ポン」と言い、3人目が「パン」と言って、誰かを指で指します。
5.
以下のどれかに引っかかったら、その人の負けとなります。
ピンポンパン 負けのルール
- 「ピン」「ポン」「パン」のどれかがちゃんと言えてないと負け
- 順番を間違えたら負け
- 遅くなるなど、テンポを見だしたら負け
- 指さしするのを忘れたら負け。遅れてもダメ
ピンポンパンのルール その2(難易度:中)
次に、少し難易度が高いルールです。もう少しシゲキが欲しい場合におすすめです。
1.
ゲームを遊ぶ人全員が円になるように座ります。
2.
ゲームを始める最初の人が「ピン」と言う。時計回りでその左隣りの人が「ポン」と言います。
3.
さらに左隣りの人が「パン」と言って、両手で手を叩いてから、自分以外の誰かを指で指します。
4.
指で指された人は、また「ピン」から始めて、左隣りの人が「ポン」と言い、3人目が「パン」と言って、誰かを指で指します。
5.
負けのルールはその1と同じです。
掛け声で盛り上げよう!
最初に始める人が決まった時に、掛け声をかけるようにすると、一体感が生まれてゲームが盛り上がります。
たとえば、
リーダー「○○ちゃんから始まる~」
みんな「イエェーイ!」(両手の親指を立てて前に出す)
リーダー「ピンポンパンゲーム~」
みんな「イエェーイ!」(両手の親指を立てて前に出す)
と、言った具合ですね(^^
やるとやらないでは、盛り上がり方がずいぶん違いますので、是非とも試してみてくださいね。
ピンポンパンのルール その3(難易度:高い)
最後は、1番難易度が高い、ピンポンパンゲームです。みんな上手で長く続いてしまう場合は、大人の飲み会などでこのゲームをする時におすすめのルールです。
1.
ゲームを遊ぶ人全員が円になるように座ります。
2.
ゲームを始める最初の人が「ピン」と言う。時計回りでその左隣りの人が「ポン」と言います。
3.
さらに左隣りの人が「パン」とは言わずに、手を叩いてから、自分以外の誰かを指で指します。
4.
指で指された人は、また「ピン」から始めて、左隣りの人が「ポン」と言い、3人目が手を叩いて、また他の誰かを指で指します。
5.
以下のどれかに引っかかったら、その人の負となります。
ピンポンパンの負けのルール
- 「ピン」「ポン」のどれかがちゃんと言えてない
- 「パン」と口で言ってしまった場合
- 順番を間違えたら負け
- 遅くなるなど、テンポを見だしたら負け
- 指さしするのを忘れたら負け。遅れてもダメ
まとめ
ピンポンパンゲームを3つの難易度で紹介しました。とてもポピュラーなこのゲームですが、ちょっとルールを変えたり、スピードを速くしたりすることで、難易度がぐっとあがるなど、状況に応じて難易度の調節が可能です。
最初は1のルールで遊んで置いて、慣れてきた時に途中からルール3に変えたりすると、「パン」というのに慣れてしまっているので、余計に引っ掛かりやすくなったりします。
わかってはいても、みんなでわいわい遊んでる時に、「パポン!」とか「パピン!」など、おかしな声を聞くのは楽しいもの。
今回紹介した、難易度をうまく調節して、楽しくピンポンパンゲームを遊んでみてくださいね。
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