手つなぎ鬼は、鬼ごっこのルールのうちのひとつです。
普通の鬼ごっこに加えて、手を繋ぐという要素が入ってきます。なので、人数が多い方がワイワイ楽しめます。
20人近くいると手を繋いだ時に盛り上がるのでおすすめです。
手つなぎ鬼は、鬼が子にタッチしたらタッチされた子も鬼になって手を繋いでいくゲームで、「もう一度遊びたい」と子供に人気のある遊びでもあります。
保育園、幼稚園くらいの小さい子の教育のねらいとしても、手を繋ぎ一緒に子を捕まえるという協同的な考え方や行動が身に付きます。
今回は、この手つなぎ鬼のルールや、みんなでより楽しく遊ぶためのアレンジルールなどを紹介します。
手つなぎ鬼のルール
1.
じゃんけんなどをして鬼を一人決めます。
2.
鬼以外の人は子になり、鬼が10秒数えている間に逃げます。
3.
鬼は子にタッチしたら、タッチされた子も鬼になり手を繋ぎます。
4.
鬼は手を繋いだまま子を追いかけます。
5.
鬼は子にタッチしたら、タッチされた子も鬼になり、さらに手を繋ぎどんどん増えていきます。
6.
子を全員捕まえたらゲーム終了です。
アレンジルールで楽しく遊ぶコツ
手つなぎ鬼はシンプルなゲームなので遊ぶのは簡単ですが、少しアレンジを加えることでより楽しく遊ぶ事ができます。
そこで、いくつかアレンジルールを紹介します。
鬼が分裂できる
4人以上になったら2人ずつに分裂できるルールや、5人の時は3人と2人に分裂できるなどのルールを追加すると子はスリル満点で楽しめます。
この時の注意点は、鬼は最低でも二人以上で手を繋いでいることです。子と鬼の区別がつかなくなる場合もあるので鬼は分裂しても必ず二人以上になっているようにしましょう。
分裂しながら挟み撃ちをし、また手を繋いで囲ってしまうという作戦はおすすめです。
場所や範囲を決めておく
体育館などの広い場所であれば遊べる手つなぎ鬼ですが、外で遊ぶときは範囲を決めておきましょう。
広すぎたり障害物が多い所は危険なのとなかなかゲームが終わりません。ですので、少しひらけた場所で遊ぶのがおすすめです。
制限時間を決めておく
鬼が子全員を捕まえたらゲーム終了ですが、せっかくなら「やったー!逃げ切った!」という気持ちを味わいたいものです。
なので、制限時間を5~10分と決めておきましょう。
この時、逃げ切った子は次のゲームで鬼にならないというルールを追加しておくのもいいですね。
まとめ
今回は、手つなぎ鬼の遊び方と、より楽しく遊ぶためのアレンジルールについて紹介しました。
手つなぎ鬼は、鬼が一人ではなく増えていくという点が面白く、手を繋いでいくことで仲間外れが出ません。
小さい子供にとって一人でポツンと待っている状態が無いというのはとてもいいことです。
みんなで最初から最後までワイワイできて手を繋いでいるからこそ、一人じゃないという感情が生まれ子供の成長にいい影響を与えます。
なので、ぜひ保育園、幼稚園から小学生の子供の遊びに取り入れてほしい遊びです。
アレンジルールを追加してもシンプルなゲーム性は変わらないので今回のルールを参考にぜひみんなで楽しく遊んでみて下さいね。
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