ハンカチ落としは4人以上いる時にハンカチを使って楽しく遊べるゲームです。人数は10人近くいるとハンカチをいつ落としたのかわかりにくくなり、わいわいできるので盛り上がります。
ハンカチ落としは子が内側を向きながら地面に円を作って座り、その外側を鬼が回りながら子に気づかれないようにハンカチを落とす遊びです。
1枚のハンカチさえあればいつでもできますし、ルールも簡単なので保育園の3歳児くらいの子供でも楽しむ事ができます。
年齢的な制限も特にないので、大人、子供混ざって遊べるのが魅力ですし、いつ自分のところに落ちてくるかわからないというドキドキ感が味わえるゲームなのでおすすめです。
今回はこのハンカチ落としのゲームルールについて3歳児でも遊べる簡単なルールやアレンジルールなどを紹介します。
ハンカチ落としのやり方
1.
じゃんけんやクジ引きなどで鬼を1人決めます。
2.
子は大きな円を作り内側を向いて座ります。
3.
鬼は子が作った円の外側を時計回りに歩き(もしくは走り)、好きなタイミングで誰か一人の後ろに気づかれないようにハンカチを落とし、円を一周します。
ポイント
この時、子は振り返ってはいけません。手で膝を抱えて体育座りをしておきましょう。
鬼が通りすぎたら後ろを手で探ってハンカチがあるか確認しましょう。
4.
子はハンカチを見つけた場合、ハンカチを拾い、鬼を追いかけてタッチします。鬼は追いかけてきた子にタッチされないように円を回って逃げ、追いかけてきた子がいた席に座ります。
5.
鬼が席に座ってしまって捕まえられなければハンカチを持った子が次の鬼になります。
6.
ハンカチを落としておいた子が気づかず、鬼が一周回ってきたときにタッチした場合、その子は円の中心に行きます。
ポイント
みんなで輪になった内側の中心を「お便所」と言い、次の子がお便所に入るまでゲームに参加することはできません。
鬼は同じ人がします。
ルールのアレンジで楽しく遊ぶコツ
ここからは通常のハンカチ落としのルールにアレンジを加えてより楽しむ方法をご紹介します。
お便所ルールを無くす
「お便所」のルールがあると、真ん中に行くことになった子はゲームに参加できなくなり、つまらなくなります。
そこで、このルールを無くし一周回って鬼にタッチされた子が次の鬼になるルールに変えると仲間はずれが無くなり、みんなで楽しめます。
もしくは、鬼が2回変わるまで参加できないなどの回数を決めておいてもいいでしょう。
お便所の由来
ちなみに「お便所」と言うのは、子が出た後に他の人が入ることからそう呼ばれているそうです。
ハンカチに鈴をつける
ハンカチに音が鳴るものを付けておくことで、落としたことが子にバレやすくなります。また、ハンカチを落とされたことがわかりやすくなるので円を回る追いかけっこが白熱して盛り上がります。
ワザと鈴を鳴らして落とさないというフェイントを入れた楽しみ方もできますね。
ハンカチを背中に投げる
ハンカチを子どもの背中に投げつけることで、落としたことを分かりやすくします。
鈴と似ていますが、こちらはほぼ確実にバレますので、その後の追いかけっこが白熱することは間違いなしです!
ハンカチを使わない
ハンカチ落としなのでハンカチは必須ですが、あえて使わずに背中をタッチする遊び方もできます。ハンカチや代用するものが手に入らなかったときに覚えておくといつでもどこでも遊ぶ事ができます。
まとめ
今回は、ハンカチ落としの誰でもできる簡単なルール、そしてアレンジして楽しく遊ぶコツを紹介しました。
鬼はハンカチを落としたフリをしたりすると子は「自分の所かな?」とドキドキしながら後ろを探ります。ハンカチ落としは、このドキドキする緊張感がたまらないゲームです。
また、ルールも単純で簡単なので3歳児くらいの子供から大人まで年齢差があっても遊べるのが魅力ですね。
しかし、ハンカチを落とすときの注意点があります。
- 落とされた人が分かるようにきちんと後ろに落とすこと
- その人の手が届く範囲であること
この2つは守りましょう。
2人の真ん中に落としたり、届かないところに落とすとズルをしたことになり、つまらなくなります。せっかくみんなでワイワイしているので一緒に楽しめるようにしましょう。
ハンカチが無い場合は、布や紙をグシャッと丸めたものなどを使って遊ぶこともできますよ。
ハンカチ落としは集中力を養ったり体を動かすことで運動不足を防ぐことができるのでぜひ、今回ご紹介したルールを参考に遊んでみて下さいね。
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